整体院と整骨院の違い

整体院と整骨院の違い

自分の体の不具合はどちらに行けば良いのか悩む人の多いのが、「整骨院と整体院」です。ここでは、整骨院と整体院の違いを見てみましょう。両院の違いは、次の4点に要約できます。
1つ目は、「施術にあたる人の違い」です。整体院は「整体院・中医整骨・療術院」などの看板が掲げられており、整体師が施術にあたります。

 

整骨院は「整骨院・接骨院・治療院・治療所・ほねつぎ」などの看板が掲げられており、柔道整復師が施術にあたります。整体は医療行為ではありませんからだれでも施術できますが、整骨は医療行為を行うことから、国家資格を取得している柔道整復師でなければ施術にあたることはできません。

 

2つ目は、「民間療法か医療行為かの違い」です。整体院には西洋的な構造医学や解剖学的な理論にもとづいた整体をしているところもありますが、大体は東洋医学的な民間療法の要素が強い体の改善技法です。一方、整骨院の治療技法は、理論的にも治療方法においても日本古来の医学のだけではなく現代の西洋医学にもとづいています。

 

3つ目は、「保険適用の違い」です。整体院は民間資格である整体の技術を学んだ人だけではなくだれでもがおこなえることができる医療類似行為であることから、健康保険や労災保険は適用されません。しかし、整骨院は国家資格の取得者が行う医療行為ですから、ほとんどの施術に健康保険が適用されます。
4つ目は、「対象となる部位や施術法の違い」です。整体院はほぼ全身が対象にして骨のズレや全身のバランス異常の改善を行いますが、整骨院は主に骨や関節が対象で骨・関節・筋・腱・靭帯などの損傷を治療します。